木材塗料の基礎

木材塗料の基礎

08.着色について

8-5.色剤
 

木材用塗料では基本的には無色透明の塗料を使用することが多く、その塗料に色剤を加えることで色をつけています。
また、その色剤も多くの種類があり、用途や求める色合いにより最適なものを選定します。
この項ではその色剤の種類について解説いたします。

【染料について】
染料とは、水・溶剤等に溶解する有色化合物です。そのため、透明な色を作ることができ、木材塗装に使用することで、透明感のある、深みのある着色が可能です。しかし、一般的に顔料に比較し、耐光性はあまりよくありません。

■染料の種類

【顔料について】
顔料とは、溶剤等に溶けない、白・または有色化合物です。
色の粒子が樹脂等の助けにより分散して発色するもので、量を多く配合すると完全に不透明になります。
木工塗装では量や粒子の大きさを調整し、木地の美しさを生かしながら、下地の粗を隠す効果を狙う場合にも使用されます。また、一般的に染料に比べ、耐光性は優れています。

■顔料の種類