木材塗料の基礎

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木材塗料の基礎

04.塗装仕上げについて

4-2.木材塗装によく使われる塗装方法の種類
 

木材塗装ではさまざまな塗装方法があり、塗装方法に合わせて塗料も選定が必要になります。そのために塗装機の癖や長所、欠点に対しての知識が必要になります。
そこで、この節では主な塗装機と特徴について表記いたします。

塗装法 方法 適応する塗料(粘度) 特徴 適する被塗物 作業能率 設備費
ハケ ハケを用いる 低粘度から高粘度まで幅が広い 一般的 一般
スプレー 圧縮空気を用いて塗料を霧化して噴射させる 粘度が高すぎないもの 平滑な塗面を作ることができる
塗料ロスが多い
一般
エアレススプレー 塗料に高圧を加え特殊ノズルから噴射させ霧化させる 噴霧の跳ね返りが少ない 一般的 一般
ホットエアレススプレー 塗料の加熱蒸気とポンプにより塗料を加圧噴射させる 熱をかけたときに粘度が落ちるもの 厚くぬれる
シンナーへの節約
一般
ホットスプレー 塗料をヒーターで加熱して吹きつける 熱をかけたときに粘度が落ちるもの 厚くぬれる
ブラッシング少ない
一般
カーテンフローコーター 塗料をカーテン状に流下させ被塗物を移動させて塗る 粘度が高すぎないもの 一定膜圧が得られ、ロスが少なく、塗装スピードが速い ベニヤ合板
カラートタン
静電塗装 塗料に高電圧を帯電させ被塗物に付着させる 粘度が高すぎないもの 塗料ロスが少ない
突出部エッジなどによく塗れる
木製品
金属製品
流し塗り(ディッピング) 塗料溶液に被塗物をつける 低粘度 作業が簡単
塗料のたまりができる
複雑な型のもの
小型のもの
しごき塗り ヘラなどを用いて塗料を塗り広げる 可そ性のやや大きいもの
高粘度
膜圧が平均する
形状に制限がある
棒状のもの
鉛筆・針金
転がし塗り 塗料を入れた容器の中に被塗物をいれ容器を回転させる 低粘度 小型のものを同時に大量に塗れるが塗膜がつきにくい ごく小型のもの
ロールコーター 金属・ゴムローラーの間を通過させ塗る 全てのもの 塗料節減
両面塗装可能
ベニヤ合板
カラートタン