木材塗料の基礎

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木材塗料の基礎

09.木材用塗料の種類

9-3.二液型ポリウレタン樹脂塗料
 

この塗料は、主剤と硬化剤のイソシアネートが反応して、塗膜を形成する塗料である。主剤側のポリオールは大別して、ポリエステルポリオール、アルキドポリオール、アクリルポリオールの3種があり、用途によって使い分けられる。また、硬化剤側のイソシアネートにも、黄変しやすい・黄変しにくい・黄変しないタイプがあり、主剤側との組み合わせにより極めて多くのタイプの塗料が得られ、幅広い用途に使用されている。

【主剤側の種類と特徴】

主剤側 特徴 塗料
ポリエステルポリオール ヤニ止め性優 下塗りシーラー
アルキドポリオール 作業性・平滑性・肉持ち優 中塗りから上塗りまで幅広く
アクリルポリオール 耐候性優 中塗りから上塗りまで

【塗料の特徴】
◆長所
①光沢、肉持ちがよい。
②強靱で付着性に優れた塗膜
③耐候性がよい
④乾燥性に優れている

◆短所
①塗料調合後の塗装可能時間が短い
②アミノアルキド塗料に比較し高価である
③硬化材剤のイソシアネートは、単体で水と反応をするため、取り扱いに注意が必要