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08.着色について

8-2.光の波長と可視光線
 

人が眼で捉えている事象は、全て「光」によってもたらされています。
光には「波長」があって、その中でも人間に見えるものを「可視光線」と呼びます。
大きく分けると「電磁波」になりますが、可視光線である虹色は赤から始まり紫で終わります。これ以上の光が見えることはありません。赤の波長より長いものを赤外線、紫の波長より短いものを紫外線と言います。他にも電波やX線、遠赤外線等も同じ部類になります。
では、可視光線の中にある色とは何でしょうか?
「物体が見える」のは、光が当たっているからです。その中でも特定の波長のみ反射し、残りの波長を吸収する事で、その波長に対する色に見えるのです。
例えば、レモンが黄色いのは、黄色い光の波長を跳ね返し、それ以外の波長を吸収しているため人間の目には「黄色」に見えるのです。

【色のプリズム】

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