木材塗料の基礎

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木材塗料の基礎

07.塗装工程の種類と工程の詳細

7-3.オープン塗装(オープンポアー仕上げ)
 

オープン塗装(オープンポアー仕上げ、目ハジキ塗装)とは、木材の持つ優雅な美しさと木材特有の木目をそのまま生かした塗装仕上げのことです。
ごく薄い塗膜ですが、木の表面に硬い塗膜を作るので、汚れや傷には強い仕上げが可能で、木材の質感を生かしながら、塗膜の保護も付加できる塗装仕上げです。

【オープン塗装塗膜断面図】

【失敗例:オープン塗装塗膜断面図】

【オープン塗装工程例と各工程の注意事項】

工程 ポイント
木地調整 オープン塗装において一番のポイント。他の工程に比較し、特に注意が必要。
着色 目止着色を行う場合は、希釈を若干多くし、導管をつめ過ぎないように注意する。
下・中塗り 塗料を低粘度に調整し、導管に流れ込むように塗装する。
研磨 導管周囲の落ち込み部分に鋭角の線が出るようにする。
上塗り 塗料粘度に注意。白木仕上げの場合は無黄変タイプを使用。